top of page

角膜から網膜までの眼球の長さ、日本人の平均眼軸長は約24mmです。

生直後では17~18mm、生後1ヵ月後で19mm、1歳で21mmとなり

生後1~2年間の間に急速に成長します。

8~10歳になると成人同様の安定した眼軸長約24mmとなります。

​眼球について

​屈折について

​近視・遠視・乱視を総称して屈折異常といいます。

●近視

はるか遠くを見るとき、つまり眼が全く調節していない時(無調節状態)に平行な光が眼の奥の網膜より前に像をむすぶものをいいます。

(遠くが見えづらい状態のこと)

●遠視

はるか遠くを見るとき、つまり眼が全く調節していない時(無調節状態)に平行な光が眼の奥の網膜よりもっと後ろに像をむすぶものをいいます。

(近くが見えづらい状態)

●乱視

角膜あるいは水晶体が歪んだ状態であるため、眼に入ってくる光が眼の奥の網膜の一点に集まらない状態のことをいいます。

(文字の縦方向だけがはっきり見えたり、文字が全体的にぼやけて見えます)

​視力について

小児視力の発達は検査方法により多少の差はありますが、新生児では0.03~0.05、6ヵ月児は0.1~0.3、2歳児は0.5、3歳児では1.0が基準となります。6歳以上で成人と等しい視力と言われています。

bottom of page